日向の国 風の菓子 虎彦 ~延岡発祥破れまんじゅう~
昭和24年の創業以来「菓子づくりは人づくり、菓子づくりはまちづくり」をモットーに、ふるさとの菓子業界をリードし続ける虎彦。
この地にに伝わる民話や歴史など、虎彦の菓子づくりには常に延岡への熱い思いが溢れいます。
郷土のべおかを代表する銘菓から、洋菓子まで、洗練された中にもふるさと延岡のぬくもりや優しさを感じる、こだわりの菓子づくりには定評があり、店内はいつも多くの人でにぎわっています。
もちろん素材にもこだわった品々は、延岡のおみやげとして絶大な人気を誇っています。
虎彦を代表する銘菓たち
郷土の歌人 若山牧水の包装紙が有名
郷土を代表する歌人 若山牧水を敬愛する虎彦。
生涯変わることなくふるさとを愛し、そしてその歌を詠み続けた若山牧水。
牧水と同じように虎彦の菓子づくりには「ふるさと」に対する深い愛情が同じように息づいています。
そんな虎彦の包装には牧水の真筆を染め抜いたおもむきのある和紙包装紙が使われています。
感謝の気持ちを菓子に託して
老舗菓子店の社長という傍ら、ふるさと延岡発展の為に常に忙しく走り回る上田社長。
「きっと...ゆっくりできる時間も少ないのだろうな」と思いつつ、特技は「どこでも眠れる」ということでかなり納得。その斬新なアイデアとひらめきで菓子づくりにも常に新しい風を吹き込んでいます。
新しさの中に息づく伝統の菓子づくり
日々全国のお客様から喜び声が届く中、先日「100年生きてきた中で一番おいしい食べ物だった
ありがとう」と言われたお客様がいらしたそうです。
その時はさすがに涙の出る思いがしたという上田社長。ふるさとを愛する心と感謝の気持ちをお菓子に託して、虎彦では今日も職人達がこだわりの菓子作りにつとめています。
破れ饅頭 日向の国 風の菓子 虎彦 |