農薬不使用 九州 宮崎産 合鴨（アイガモ）米・玄米・もち米 生駒ファーム

宮崎県の南西部、南九州のほぼ中央部に位置する小林市は、市を囲むように九州山地、霧島山系が連なり、それらを源とする湧水の名産地でもあります。山に囲まれた地形であるため、昼夜間の気温差や夏と冬の寒暖差が大きく清らかな水で農作物が美味しく育つ環境にあります。
季節毎に花々一杯で多くの観光客を引き寄せる、標高550mの生駒高原のそばに、合鴨農法で米を生産する生駒ファームがあります。
生駒ファームのお米づくりは、生産者の冨満さんが、アメリカ農業研修にて日本人の主食であるお米の大切さを痛感し、安心・安全・おいしい米作りを目指し平成14年から、合鴨農法に取り組んできました。合鴨農法の特徴は、一言でいうと「お米づくりに必要なすべての生き物が共存する」自然農法であること。除草剤・農薬・肥料を一切使用せず、安心して食べることのできる元気なお米を生産しています。アイガモ米は、手間がかかり量産できないお米です。その希少なお米を皆様の食卓へお届け致します。

生駒ファームの合鴨農法と出荷まで

農薬や雑草剤を使う必要がありません。
田植えから2～3週間後。田植えの頃ふ化したアイガモくんたちを水田に放ちます。水を得た彼らはガーガーと勢いよく動き回ります。お米の害虫・雑草は、アイガモくんたちが食べてくれます。なので、生駒ファームでは除草剤を一切使用する必要がないのです。
ただし、アイガモくんたちは、「ヒエ」だけは食べないので、人間の手仕事で「ヒエ」を除草していきます。 また、農薬（殺虫剤・殺菌剤）も使用しません。
冨満さんは言います。「アイガモくんたちが元気に田んぼでがんばってくれてる様子をみると、アイガモくんたちにとって心配なものは一切田んぼに入れたくないな･･･と心から思います。」

美味しくなるのはなぜ？

アイガモくんたちが、田んぼをガーガー動き回ると土が耕され、良い具合に土に空気が入ります。また、アイガモくんたちの糞が肥料にもなっているのです。

生駒ファームの田んぼの水は、この地区で行われた田んぼの区画整理により、霧島連峰からの美しい湧水がパイプで直接入る仕組みになっており、他の生産者の田んぼから流れる水や生活排水等は一切入りませんので、ご安心頂けます。

土作りは、完熟堆肥・有機質肥料・EM菌醗酵のぼかし肥料のみを使用し、化学肥料は使用していません。

刈り取った稲は、機械乾燥ならば楽なのですが、2週間程、太陽の光と自然の風で乾燥させます。出荷用には機械乾燥させ、自宅用には美味しくなる天日干しにするという農家さんも実際多いようですが、
生駒ファームでは、スタッフ総出で、手間ひまかけて、稲木にかけていきます。昔ながらの天日干しで乾燥したお米は、味と香りが格別ですし、お米にも養分が蓄えられるからです。

農場は、標高 約400ｍ地点にあり、風が通りやすく昼と夜の温度差がある事も、平地より美味しくなる理由です。

生駒ファームのお米は、天日干し乾燥の後に、モミで保存しています。
注文を頂いてから、精米し発送しますので、いつも新鮮だから美味しいんです。

最近、健康の為に玄米を食べる人が増えてきています。玄米を食べる際には、白米と違い、米の糠の部分も食べることになりますが、この糠の部分に農薬が残留しやすいと言われています。もし、玄米を食べるのなら、農薬や除草剤を使用しない合鴨農法の玄米が断然お勧めです。

収穫後のアイガモくんたちは、どうするの？

収穫するまで働いてくれたアイガモくんたちは、クヌギ林のすみかに戻し、ウコッケイたちと共にゆっくり暮らしてもらいます。
また、アイガモくんたちを自園で孵化をさせています。

アイガモくんたちを襲う天敵たち

お米生産を手伝ってくれる、アイガモくんたちには天敵がたくさんいます。
田んぼにネットを囲っていますが、
野良犬、野良猫、家猫、タヌキ、イタチやカラスなどが襲ってきて犠牲になってしまいます。

アイガモ米の生産者　生駒ファーム

昭和62年から、花の生産、平成14年からアイガモ米の生産を始め、「安全」「安心」をテーマにした、総合的な農場です。農業に対して真摯に向きあい、現在では農家民泊や海外留学生の研修の受け入れなど、様々な人との交流も盛んに行っています。

合鴨農法でお米作りをするきっかけは？

アメリカでの農業研修から宮崎へ帰る途中に東京のホテルに宿泊しました。そのご飯が美味しくありませんでした。これではアメリカに負けてしまうと感じました。
小林市に戻って「ヒノヒカリ」で炊いたご飯を食べたら、衝撃を受けました。 「お米にこんな味があるのか？」と。
しかし、広い土地で作られるアメリカのお米では、価格で負けてしまう。
それなら、味と安全性で勝負しよう。と、考えていた時に地区の田んぼの区画整理が行われました。
この機に農薬を使わない合鴨農法で生産しようと始めました。

生産は最初からうまくいきましたか？

いや、最初は肥料の量がわからなかった。多くても少なくても良くない。バランスが難しいんですよ。現在は、うまくバランスをとれるようになりました。

合鴨農法の苦労はありますか？

儲けようと思ったら合鴨農法はできません。
飼料代や飼育、防御ネットなどの手間がかかりますし、農薬を買って使った方が安いです。
また、アイガモたちが天敵にやられてしまうのも残念です。

最後に一言お願いします。

安全で美味しいお米作りを心掛けていますので、ぜひ召し上がって頂きたいと思います。

白米の品種はコシヒカリに味で負けない「ヒノヒカリ」

ヒノヒカリは、西日本を中心に栽培され、食味がコシヒカリにも勝るとも劣らない程の評価を受けている良質な品種です。粒は小粒ですが厚みがあり、艶も良く冷めても美味しい、嬉しいお米です。

玄米の品種は「ヒノヒカリ」

もち米の品種は「ヒヨクモチ」です

炊いても硬くなりにくく、もちもち感も抜群と言われています。

お客様の声

農薬・化学肥料不使用　宮崎県産合鴨白米（ヒノヒカリ） 令和5年産新米

白米2kg 2,041円 (税込・送料別) 商品コード:IF-001 数量 1 2 3 4 5 6 7 8 9   無洗米をご希望の場合は、備考欄にご記入ください。		白米5kg 4,266円 (税込・送料別) 商品コード:IF-002 数量 1 2 3 4 5 6 7 8 9   無洗米をご希望の場合は、備考欄にご記入ください。		白米10kg（5kg×2） 7,938円 (税込・送料別) 商品コード:IF-003 数量 1 2 3 4 5 6 7 8 9   無洗米をご希望の場合は、備考欄にご記入ください。
【同梱について】 大変ご迷惑をおかけしますが、現在、同取り扱い店以外の商品は、同梱できませんのでご注意ください。

農薬・化学肥料不使用　宮崎県産合鴨玄米（ヒノヒカリ） 令和5年産新米

玄米2kg 2,041円 (税込・送料別) 商品コード:IF-004 数量 1 2 3 4 5 6 7 8 9		玄米5kg 4,266円 (税込・送料別) 商品コード:IF-005 数量 1 2 3 4 5 6 7 8 9		玄米10kg（5kg×2） 7,938円 (税込・送料別) 商品コード:IF-006 数量 1 2 3 4 5 6 7 8 9
【同梱について】 大変ご迷惑をおかけしますが、現在、同取り扱い店以外の商品は、同梱できませんのでご注意ください。

農薬・化学肥料不使用　宮崎県産合鴨もち米（ヒヨクモチ） 令和5年産新米

もち米1kg 1,728円 (税込・送料別) 商品コード:IF-007 数量 1 2 3 4 5 6 7 8 9		もち米3kg（1kg×3） 3,456円 (税込・送料別) 商品コード:IF-008 数量 1 2 3 4 5 6 7 8 9
【同梱について】 大変ご迷惑をおかけしますが、現在、同取り扱い店以外の商品は、同梱できませんのでご注意ください。